東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
(二十三夜尊)
嘉永六癸丑年二月吉日
神司土井總亮
願主當邑□ 若者中
石工 陣内長左エ門 一ノ瀬乙吉郎
佐賀軒小城市牛津町の内砥川八幡神社
一の鳥居脇の石祠
石工の里 牛津町「砥川」 みごとな肥前鳥居 八幡神社三の鳥居
参考資料:牛津町文化財調査報告書第8集
ふるさとの石仏たち
ー石工の里”うしづ”に残された均整石造物を追ってー
佐賀県牛津町教育委員会 1996
檜原村時坂をかなり登ったあたりのヘアピンカーブ
藪に埋もれた中の地蔵菩薩
石祠ともう一基のかなり摩耗した地蔵菩薩が
ならんでいます
聖観音と並んで「地蔵菩薩」
穏やかなやさしい表情です
年紀等は不明 東京都檜原村時坂
時坂峠から南に進み、林道へ出て左に少し下ったあたりに2体の石仏。
かぶり物の布が目立っていて気がつきました。
左側は最初は馬頭観音かと思いましたが、布を外させていただくと
左肩あたりに未敷(みふ)蓮華が見えました。「聖観音」のようです。
年紀等は不明。
村史のリストに (像)
「嘉永六□□」時坂峠 とあるのが、こちらでしょうか。
光背の向かって右側に「嘉永」らしき文字が読み取れます。
時坂を登り切ったところに鳥居があり、村史に
「右峰・津島・衣坂神社」・・三社相殿作りの小社とでています。