二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2013年9月30日月曜日
庚申塔 / 白倉
庚申
願主 橘申吉 職人講中
天保十三壬寅年正月吉日
白倉から大岳山へ登る山道に建っている。
そばに木の鳥居と、一丁目の道標、笠付の石柱(灯籠?)。
新編武蔵國風土記稿の絵図にも、鳥居が見える。
天保13年は、1842年。
2013年9月25日水曜日
地蔵 / 時坂
(地蔵像?)
これも時坂峠の石仏群の中の一体。座像で、手は阿弥陀如来のように定印を結んでいるようだ。
地蔵ではなく、六観音などという可能性も?
2013年9月20日金曜日
地蔵 / 時坂
(地蔵像)
時坂峠の地蔵群の中の一体。蓮花を持つ姿は聖観音のようだが、村史には時坂峠に地蔵七体が存すると記載されている。
2013年9月16日月曜日
地蔵 / 時坂
(地蔵像)
時坂峠に立ち並ぶ地蔵のひとつ。通常、地蔵菩薩は右手に錫杖、左手に宝珠を持つ姿が多い。あとは合掌像もよく見られる。
この石像は頭部が欠けているが、手は儒教(?)の石像のように衣の中に入っているように見えるが・・・
2013年9月15日日曜日
地蔵 / 時坂
(地蔵像)
時坂を登りつめたところに、明治の終わりころまで地蔵堂があったという。
これから尾根に向かう人も、坂を下る人もここで一休みして、さて出発という時に拝んでいったものでしょう。
今は、道の脇に数体のお地蔵さまが供養塔や庚申と一緒に立っています。
2013年9月7日土曜日
廿三夜塔 / 軽井沢・追分
月夜見之命
明治七戌年 七月吉造立
やはり軽井沢の追分、浅間神社境内に立つ。
ツクヨミ、ツキヨミはイザナギにより生み出され、月を神格化したと考えられる。
天照の弟でスサノオの兄にあたる。
2013年9月3日火曜日
廿三夜塔 / 軽井沢・追分
廿三夜
文化十二乙亥八月日
土屋九次郎
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軽井沢の追分にも廿三夜塔がありました。郷土資料館そば、浅間神社境内に、
自然石の文字塔。最初の文字は廿と思われるが、難しい。
年紀や人名は塔の裏側にある。
参考文献:浅麓の石像文化Ⅲ 岡村知彦 昭和63年
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