二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2014年3月30日日曜日
東京都八王子・恩方
二十三夜
恩方の宮の下地区。文字は読み取りにくいが、「多摩石仏散歩」に弘化四年(1847年)と出ている。
となりには明和四年の美しい線刻「馬鳴菩薩」が建っている。
薬師堂の西とあるが、建物は見当たらない。
2014年3月29日土曜日
東京都八王子市・恩方
二十三夜
恩方の力石地区。交番の横を入ったあたり。
巨海書とある。巨海はもと南禅寺の住持で、八王子の廣園寺に住す。
慶応四年、1868年の建立。
2014年3月23日日曜日
東京都八王子・恩方
二十三夜塔
恩方の板当地区。川(北浅川)に沿った旧道沿いに、石祠と並んでたっている。石祠は山の神。
側面は、文政十星舎丁亥と読める。 「龍舎」、「星派」は年号の末尾と石仏事典にあるが。
文政十年丁亥(ひのと・い)は、1827年。
向いの川を見ながら、この塔が建った200年位前の景色を想像する。このあたりは、おばけが出たらしい。
2014年3月22日土曜日
東京都八王子・恩方
二十三夜
八王子市西部の旧恩方村。陣馬街道の川原宿に、きれいに整備された二十三夜塔が立っています。平成八年に補修したというプレートがありました。
上部に勢至菩薩の種子「サク」、側面に年号や川原講中等の文字が等が刻まれていますが、なかなか読み取れません。「新多摩石仏散歩」によると、文政八年(1825)建立。
大二次大戦の頃までは、9月23日のお祭りは、夜店も出て賑わったとあります。
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