二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2014年5月17日土曜日
神奈川県 / 津久井
廿三夜
嘉永六年三月吉日
津久井青野原地区梶野の道路沿いに道祖神、廿三夜塔、三界万霊塔などの石塔群。
嘉永六年は1853年。6月にペリー来航。
2014年5月14日水曜日
神奈川県 / 津久井
廿三夜
前回の津久井・野尻地区の文化十四年の廿三夜塔の両脇にも、廿三夜塔。
真ん中よりやや小ぶりだが、向かって左はやさしいたたずまいの廿三夜。
右は苔がついて、風情がある。両方とも年紀銘等は不詳。
2014年5月11日日曜日
神奈川県 / 津久井
廿三夜
文化十四年 星舎丁
林鐘吉 祥農
津久井の野尻地区の旧津久井街道に、道祖神などと並んで3基の廿三夜塔がありました。銘文は町教委の石仏調査報告書によります。
下のほうは埋もれていますが、石いっぱいに大きな文字が彫られています。
文化十四年は1817年、丁丑(ひのと・うし)。
2014年5月7日水曜日
神奈川県 / 津久井
廿三夜
明治十三年
梶野・・ 小野沢金次郎立之
津久井の太井地区の諏訪神社境内に、秋葉大権現と彫られた灯籠や、道祖神と並んで立っている。神社は山の中腹にあり、西方の見晴らしがいい。
2014年5月5日月曜日
神奈川県 / 津久井
廿三夜
明治十六年一月吉辰
願主當邨中 発起人 ・・・
発起人のあとは、読み取れず。旧町役場の近く。津久井の中野地区。
友林寺の境内というか、墓地の入口に万霊塔や地蔵とともに並んでいる。
同寺は津久井湖建設により、不津倉集落より移転。
2014年5月4日日曜日
神奈川県 / 津久井
廿三夜
明治三十四年六月 名手中
津久井湖北岸、三井寺を通って細い道をたどり、名手地区の東光寺。
そばに新しい明治の廿三夜塔が、地蔵や名号塔と並んでいる。
塔の前に、石が積まれている。
2014年5月2日金曜日
神奈川県 / 津久井
廿三夜
安政五年正月 日 村中
神奈川県の旧津久井町、現在は相模原市緑区の三井地区古井部に、石仏群がある。
道路が三差路になったところに不動明王や道祖神、地蔵と一緒に「一反木綿型」の文字塔。
安政五年は1858年。
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