二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2014年6月30日月曜日
馬頭観世音 / 本宿
馬頭観世音
菓子屋 梅作
明治二十九年十一月九日
「菓子屋」という屋号は、現在は見当たらない。「万寿屋」「豆腐屋」はある。石塔が建っているところの隣は、もとはお店だったらしい。
街道の分岐点なので、遠方の人が建てたということも考えられる。
2014年6月29日日曜日
廿三夜塔 / 日向平
廿三夜
慶応元丑八月吉日
講中
惣角沢に沿って上り坂の道路をしばらく行くと、人家が現れる。
沢の方へ少し下りたところに、熊野神社。そのそばの大きな岩の上に、廿三夜塔。
頭が尖ったねずみ男型。
慶応元年は乙丑で1865年。
2014年6月28日土曜日
馬頭観世音 / 日向平
(馬頭観世音像)
年記銘等の文字は見えません。
四基の馬頭観世音が並んで建っている、一番右側の像塔。
振屋氏の先祖が建てられたのでしょうか。
2014年6月25日水曜日
馬頭観世音 / 日向平
馬頭観世音
振屋政之丞
昭和四年三月一日
振(古)屋政之丞さんが建てた三つめの馬頭観音。
馬頭観世音 / 日向平
馬頭観世音
施主 振屋政之丞
明治四十五年一月廿一日
施主の苗字が、となりの明治28年の馬頭文字塔の古屋から、
「振屋」に変わっている。
2014年6月22日日曜日
馬頭観世音 / 日向平
馬頭観世音
施主 古屋政之丞
明治二十八年巳十二月日
年記銘は村史には上のように記載されている。
しかし巳年は明治26年。28年は未(ひつじ)。
彫られているのを確認できなかったが、そのまま載せておきます。
2014年6月18日水曜日
神奈川県 / 津久井
廿三夜
嘉永五歳子 三月吉日
津久井から道志村へむかう道沿いに、大巳貴命((オオムナチ・大国主命)を祀る、子ノ神社がある。
その本殿脇に、廿三夜塔が六地蔵とならんでたっている。 道路の方向を向いている。
2014年6月8日日曜日
神奈川県 / 津久井
廿三夜
嘉永二年十一月吉日 村中
津久井湖に流れ込む道志川に沿った道をさかのぼり、
神奈川県と山梨県の県境に近い、青根地区。
道路沿いの商店の方に教えていただき、山の方へゆっくり登って行くと、
消防団の建物の横に立っていた。
2014年6月1日日曜日
神奈川県 / 津久井
廿三夜
天保十一年四月吉日 當村中
津久井から道志に向かう途中の青野原地区。
旧道にある諏訪神社の境内に、たっぷり墨を付けて書いたような書体の二十三夜文字塔。
天保十一年は1840年。
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