2016年3月31日木曜日

庚申塔 / 尾根通

檜原村の尾根通りの子の権現と思われるお堂の前に、宝暦四年の庚申塔と並び立つ、庚申像塔。年紀等は見当たらない。

険しい顔つきの青面金剛だが、ユーモラスでもある。

六臂で、持ち物は、三叉戟、法輪、矢、弓。やはり上部に日・月、下部に三猿。









2016年3月29日火曜日

庚申塔 / 尾根通

庚申供養塔

小岩之内尾根中

宝暦四戌八月日

檜原村小岩地区の羽撞橋を渡ってすぐを右折。とんでもない急坂を登っていくと、ぽつぽつと人家が現れる。突き当りに近いところにちょっとおしゃれな神社がある。
村史には尾根通りに「子の権現」というのが出ているが、これがそうなのか、周囲に人の気配もなく確かめられない。
正面左右に2基の庚申塔がたっている。向かって左側が宝暦四年、1754年のもの。
持ち物は、法輪、矛、弓、矢。 上部に日・月、下部に三猿。





2016年3月26日土曜日

馬頭観世音 / 中里

馬頭観世音

市川源左エ門立之

明治三十八年十一月

檜原村中里地区の都道沿い。
源左衛門さんは、市川家ご当主の、おじいさんにあたるそうです。
明治38年は、1905年。今から111年前となります。

日露戦争、「吾輩は猫である」、戦艦ポチョムキン、アインシュタインの相対性理論の頃、檜原村はどんなでしたでしょうか。








2016年3月24日木曜日

佐賀県・鹿島市

月夜見命


①平成九年一月二十三日

三夜待仲間一同

下村誠 外6人


②平成十六年一月吉日建立

三夜待仲間一同

下村豊治 外9人


③平成十八年五月吉日建立

三夜待仲間一同

石橋和美 外6人

佐賀県鹿島市七浦の嘉瀬の浦、鎮守神社。
一番新しい平成の18年の二十三夜塔






2016年3月19日土曜日

佐賀県・鹿島市

月夜見命

①平成元年六月吉日

三夜待仲間 小池進・・・他12人・・・

鹿島市七浦の鎮守神社に並ぶ二十三夜待ちの、平成の石塔。


②平成三年二月吉日

三夜待仲間一同

小池次郎・・・外5人・・・


③平成三年十月二十三日

三夜待仲間一同

筒井勝佳・・・外6人・・

平成三年には二基建っている。










2016年3月6日日曜日

佐賀県・鹿島市

月夜見命

昭和六十三年五月二十三日

三夜待仲間一同

年齢順 増田梅三 小池~ 増田~ (以下計七人)

鹿島市七浦嘉瀬ノ浦の鎮守神社の、昭和の終わり頃の石塔。
名前の並びが「年齢順」と、最初にことわってある。
仲間でも若干の年齢差があったということですね。

上部に瑞雲と金色の月が美しい。




2016年3月3日木曜日

佐賀県・鹿島市

月夜見命

昭和三十六年十二月二十日

小池初二 下村~ 下村~

石工 浜町 竹下

鹿島市七浦嘉瀬ノ浦の鎮守神社に並ぶ月夜見命の石塔。二基ある昭和の石塔のひとつ。

尊名の文字が金色に塗られている。境内からは海も見える。