二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2019年4月30日火曜日
佐賀市 / 本庄町
廿三夜
西氏子中
佐賀市本庄町末次の持光寺の二基目の二十三夜塔。資料ではこちらも天保八年と記されている。
しずく型の窪みに尊像。まわりに瑞雲で、向かって右肩に三日月があるのがめずらしい。
持光寺は天台宗で、本尊は千手千眼観世音菩薩とある。
2019年4月22日月曜日
佐賀市 / 本庄町
廿三夜
天保八丁酉 十二月吉・
(台座に)東集地中 同若者中
佐賀市本庄町末次の持光寺。天台宗の寺院だが正面に石の鳥居、額には「竹林山」。
本尊は「千手千眼観世音菩薩」とある。
擬宝珠(ぎぼし)型のくぼみに尊像、まわりに瑞雲、右上に三日月が見える。
天保八年丁酉(ひのととり)は1837年。
2019年4月20日土曜日
佐賀市 / 本庄町
(尊像・月・瑞雲)
(台座に?) 文政三年
佐賀市本庄町正里。佐賀県庁より南西に約2キロ。
広々とした田の中に島のように集落がある。「正里」は戦国時代には「勝利」で、その前は「新村」だったようだ。
ダイナミックな瑞雲に月。羽衣がなびいている。
文政三年は1820年。隣に並ぶ「天照大神宮」は享保十四(1729)己酉(つちのととり)二月と彫られている。
2019年4月17日水曜日
佐賀市 / 嘉瀬町
二十三夜尊
佐賀市嘉瀬町の嘉瀬津神社にあるふたつめの二十三夜塔。
神社の正面だが、隣地の廃棄物置き場に接している。
昔からそこにあったのかどうかは分からない。頂部は尖っている。
造立年等も不明。
2019年4月10日水曜日
佐賀市 / 嘉瀬町
二十三夜
明治十一年 寅正月二十三日
(台座に)井手和平 ・・(6人略)
佐賀市嘉瀬町。鍋島駅南西約2キロの国道沿いに、嘉瀬津神社がある。
塀の前に石塔、石祠が並んでいる。
文字の上部に楕円形の窪みがあるが、月輪や尊像がそこにあったのかもしれない。
2019年4月2日火曜日
佐賀市 / 嘉瀬元町
三夜大神
明治十七年 申六月・・
(台座に)靏(ツル)石内・・?
屋根の形がのる石祠型。資料によると9人の名があるようだ。
鳥居に彫られた文字に「四面大菩薩」などと見える。嘉瀬元町、四面神社。
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)