二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2017年1月11日水曜日
神奈川県 / (旧)津久井町
廿三夜
文久三癸宍年正月日
當村中
相模原市緑区長竹の春日神社脇にずらりと並ぶ石塔群。中に文政十二年(1829)の二十六夜塔もある。こちらの方が古い。
ほかには、百番プラス四国で百八拾八番供養塔、道祖神、庚申、太子講、霊玉符塔(妙見?)、馬頭観世音。
文久三年(1863年)癸宍は、癸亥(みずのと・い)か。
2017年1月8日日曜日
横浜市 / 青葉区
(日・月)廿三夜塔
安政三丙辰年正月日
東急田園都市線たまプラーザ駅の南約300mの住宅地の中に伊勢社。
鳥居のそばに角柱型の二十三夜塔が立っている。
安政の「政」の文字は偏と旁が左右ではなく、上下に重なる異体字になっている。
2017年1月1日日曜日
横浜市 / 緑区
二十三夜塔
秋厳原●書
嘉永三年庚戌十一月
東急田園都市線の田奈駅そばを流れる恩田川。橋を渡って少し丘陵をのぼると長津田団地がある。そのはずれの墓地わきに石塔が並べてある。
角柱型ではなく自然石形。
●は、軍の字の上の左右に刀のような形がみえるが、揮の異体字?
丘陵を反対側に降りると厚木街道で、途中、斜面に防空壕などが残っていた。
嘉永三年(かのえいぬ)は、1850年。表記が三と年の間に干支が入る形ではない。
2016年12月21日水曜日
横浜市 / 緑区
二十三夜塔
弘化二乙巳九月二十三日
台座に「講」と見える。
横浜市緑区長津田町。東急田園都市線つくし野駅の南東約500mに、天王社(牛頭天皇社)がある。バス停「天王様前」から少し入り、斜面の階段をのぼると山里の風景となる。
道脇に折れて修復の跡がみえる石柱型の二十三夜塔がたっている。
そばに小さな双体道祖神。弘化二年は1845年。
2016年12月17日土曜日
横浜市 / 緑区
二十三夜塔
維持嘉永元申孟秋日
長津田邑岡部谷戸
横浜市緑区長津田町。田園都市線すずかけ台駅の東方600m程の辺りの丘陵斜面に耕雲庵というお堂があった。長津田小学校発祥の地という石塔がたっている。
石段を上ったお堂脇に石塔群。
二十三夜塔の正面の文字は中がふくらんだ「かまぼこ彫」という彫り方か。
嘉永元年は1848年。「孟秋」は7月の異称。
ほかに元文二年(1737)の正面金剛庚申塔や、宝永六年(1709)の地蔵立像など、古い石塔が並んでいる。
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