2017年12月24日日曜日

千葉県 / 印西市

廿三夜結願成就如意満定祈

(勢至菩薩像)

于時元禄三天庚午十一月吉祥□四人施主敬白

印西市の鹿黒地区。道路わきにたくさんの十九夜塔や庚申塔などが並んでいる。
その中に二十三夜塔が2基。舟形の像塔と角柱型の文字塔が一基ずつ。
像塔の方は元禄三年、1690年とかなり古い。結願成就の穏やかな顔立ちか。
同所の十九夜塔で一番古いのは貞享三年1686年で、ほぼ同時代となる。






2017年12月15日金曜日

千葉県 / 印西市

廿三夜

天保十一庚子歳八月吉祥日

印西市古新田地区の集会所には、Lの字型に大量の石塔が並んでいる。
資料「印西町石造物 第七集 大森地区調査報告書 平成二年」には、十九夜塔10基、子安塔8基、如意輪観音2基、二十三夜塔2基、その他11基で、計33基とある。

現在は、100基あまりが集まっている。天保十一年は1840年。




2017年12月12日火曜日

千葉県 / 印西市

奉造立勢至大菩薩廿三夜廻忌驗成就事

寛文十天庚戌□

初冬勢至日爲二世安楽也月待結廿余人

向かって右側面に(勢至菩薩立像)
向かって左側面に(地蔵菩薩立像)

印西市の古新田地区の集会所脇。笠付角柱型で、資料によると高さ151cm。
側面の両菩薩像が美しい。寛文十年は1670年。




2017年12月9日土曜日

千葉県 / 印西市

(勢至菩薩像)

元禄十丁丑年同行

十一月二十三日 三十人

千葉県印西市は印旛沼の西にあたり、北側を利根川が流れている。
JR成田線の木下(きおろし)駅から南へ歩く。古新田地区の集会所のそばに、数多くの石仏・石塔が並んでいる。如意輪観音の十九夜が多い。隅にひっそりと笠付きの角柱型に勢至菩薩が彫られている。元禄十年は、1697年。320年も前。二十三夜塔としてはかなり古い。





2017年9月6日水曜日

東京都 / 羽村市

廿三夜

天保六未十一月

「南」のような文字も見えるが、その下は土に埋まっている。

JR青梅線羽村駅の南側。多摩川からの玉川上水の取水口である「羽村の堰」の近くに禅林寺がある。その墓地の端に石塔が立ち並ぶ。
穴の開いた形の二十三夜塔。他には天保十一年の「百万遍供養塔」二基や読誦(どくじゅ)塔の天保十四年「乗典 千部塔」など。