二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2012年7月20日金曜日
庚申塔 / 笛吹
想村中 世話人 中村定七 坂本与吉 寛政元己酉年十一月吉日
像塔で、ローマ法王のような帽子、腰に巻きつけたような衣服。不自然な曲げ方の腕など、ユーモラスだ。台座に三猿が彫られているが、足元にも二猿か三猿がいるように見える。
想村は惣村? 村史には(想ママ)と なっている。寛政元年己酉(つちのととり)は1789年 寛政の改革、松平定信の頃。
笛吹(うずしき)は寛文御水帳(土地台帳)1667年には、「うそ吹」と出ている。檜原村史研究 三 昭和52年。
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