2012年9月6日木曜日

聖徳太子塔 / 宮ヶ谷戸

聖徳太子  文久二壬戌年  八月二十三日営  講中(塔の裏側?未確認)

聖徳太子は、大工・左官・畳・鍛冶などの職人やきこり・木挽き達の守り神で、太子講は組合的役割もはたしたらしい。

この塔については当地の峰岸家の古文書に記載がある。
「太子塔之事 文久二戌年十一月 太子講連中 満会ニ相成供養致 石塔大橋之辺江申候  石屋作料五両弐分 外諸懸り八両弐分程  合十四両程相懸り申候 
 世話人 夏地 孫兵衛  宮谷戸 三郎左エ門」 

1両がどのくらいの価値か?幕末には大分下がっていたようだが。




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