二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2012年10月28日日曜日
百番塔 / 上川乗
百番塔 敬言
安永三午天四月初七日
敬言は敬白、敬い申すのようなことでしょうか。それにしては何も書かれていません。
あるいは、あまり例はみられませんが俳号・雅号のようなものかも。
人生のひと仕事が一段落し、跡取や孫もあってまずまず安定してきた。芭蕉を気取ってでもないが、少しずつ蓄えたお金で秩父三十四番や江戸での札所写しの霊場巡りに、谷間の村から旅立った。安永三年は1774年。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿