二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2012年12月5日水曜日
寒念仏塔 / 宮ヶ谷戸
寒念仏供養塔 男女講中
明和四年丁亥十月吉日
明和四年丁亥(ひのと・い)は1767年。村史の寒念仏のリストでは一番古い。
念の字の中ほどから上が欠けている。塔の立ち並ぶ中にひっそりと佇む。
「四年」という年数の間に、干支を挟む表示(四丁亥年)というのが多いが、それは中世末期より江戸時代に限る様式、と日本石仏事典にある。
この石塔はめずらしく、四年~と彫られている。
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