二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2013年2月10日日曜日
地蔵(橋供養塔) / 宮ヶ谷戸
橋供養塔 小澤村中
寛政二庚戌十月吉日
角柱型で上部にお地蔵様の合掌座像。
下部に橋供養の文字。寛政二年庚戌(かのえ・いぬ)は1790年。
橋の重要さ、また橋には霊魂が宿るとみられ(日本石仏事典)、
橋も本来は宗教的な存在であるので(日の出町史)・・・新設や修復の普請にさいし、
安全を祈って供養碑がたてられた。
頼朝は橋供養の渡り初めの帰路、落馬し、その怪我がもとで亡くなったとある。
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