二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2013年6月10日月曜日
奪衣婆 / 夏地
奪衣婆(だつえば)像
村史のリストには宝暦としか載ってないが、「檜原村の石仏」第二集には、
宝暦三癸酉年孟冬とある。
また、俗称「サードの婆さん」とでている。
宝蔵寺境内で子供たちが野球で遊ぶ時、ちょうどこの像がサードの位置になっていたか。
現在は、ほかの石碑などと一緒に小堂内にならんでいる。
宝暦三年(みずのと・とり)は1753年。孟冬は十月の異称。
奪衣婆は三途の川のほとりで、渡し賃を持たない亡者の衣をはぎ取った。閻魔大王の妻とも言われている。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿