二十三夜
嘉永七甲寅祀 一月吉日
当村中
小菅村から大月市へ向かう国道139号線から、奈良子の方へ向かう脇道にはいる。川は奈良子川。さらに林入口の看板の所から谷川への方へ下った辺りの林地区。
山ふところを少し登ったところに十王堂がある。十王とは閻魔大王をはじめとする、死後出会う鑑定者達。江戸時代はどこの村にもあったと、看板に出ている。その十王堂の道路を挟んで向かい側に、オバQ型の二十三夜塔。富士山のような形にも見える。彫りは簡素。
嘉永7年甲寅(かのえとら)は1854年。
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