二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2015年9月13日日曜日
村外・大月市初狩町
廿六夜
得大勢菩薩
享和三癸亥九月
願主 小林氏奉岩
大月市初狩町の中初狩、上野原の甲州街道沿道に石塔群。角柱型に力強い文字の二十六夜塔。向かって左側には、勢至菩薩の「得大勢」と彫られているが、右側は不明。弥陀三尊の形だと観音菩薩になるが。 文字が素晴らしい。享和三年癸亥は1803年。
そばに「至音塔」と彫られた寛政八年(1796)の文字塔があるが、詳細不明。ほかに読誦塔、名号塔、地蔵、馬頭、秋葉山常夜灯なども並ぶ。
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