三夜塔
安政三祀丙辰冬
十二月二十三日
(基礎)搆中
横浜市都筑区東方町(ひがしかたちょう)の、天満宮。案内に「東方総鎮寺」、元は北方15丁の天神山にあり慶長年間に現在地に移ったとあった。鎮守でなく「鎮寺」と書かれている。
石塔のほうも講中でなく「搆中」になっている。また、二十三夜ないし廿三夜ではなく、「三夜塔」と彫られているのは、この地域では珍しい。やはり、三夜待ち、三夜講とよばれていたのでしょうね。
となりは宝暦十三年(1763)の古くて立派な庚申塔。邪鬼を踏んでいる。安政三年は1856年で、160年前。
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