2017年2月28日火曜日

神奈川県 / (旧)相模湖町

廿三夜

相模原市緑区若柳。(旧)津久井郡相模湖町の阿津地区の天満宮。
「津久井郡文化財石像編」に文化十四年(1817)とでているが、光の加減で読み取れなかった。お堂の中に「天満大威徳天神」と書かれたものや丸石が見えた。
そばに寛政九年(1797)の庚申塔など。



2017年2月18日土曜日

地蔵 / 中里

地蔵尊

明治廿八亗十二月日

檜原村中里地区の墓地の脇に、山の方へ向かう細い道がある。
柚子の木の下に、この辺りでは珍しい地蔵の文字塔。
すぐそばに人の住まなくなった家がある。その家の方は道路沿いに移住されても、正月に酒とお餅を供えられている。今年はあっという間に猿が来て、餅を取り合ったのか、石塔も倒れていたとか。
やっと読めた「亗」は、「歳」の異体字。
明治でも28年は、120年以上も前。




2017年2月9日木曜日

神奈川県 / (旧)津久井町

廿三夜

文政七年正月正月吉日

馬石村講中

津久井町鳥屋地区の入口、馬石の家並みが始まる辺り。道路わきの石垣の上に石仏・石塔が集まっている。旧津久井町教育委員会のつくい町歴史地図にある「馬石石仏群」がこれか。文政七年甲申は1824年。