廿三夜
建造年等は不明。三角おにぎり型の石塔がやや斜めに傾いて、蔦におおわれていた。
神奈川県(旧)津久井郡藤野町、現在は相模原市緑区佐野川の御霊地区。神奈川県でも一番北側で、近くに三国峠がある。相模、甲斐、武蔵か。檜原村からだと南の山を越えた辺り。
御霊(ごりょう)というバス停のそばを上って少し行くと地蔵堂。その脇の草むらに、万霊塔ほかの石塔群。
2017年3月31日金曜日
2017年3月23日木曜日
神奈川県 / (旧)津久井町
廿三夜
天保二年卯二月吉日
旧津久井郡津久井町青野原の嵐地区。道志みちの旧道の交差点に理容室があり、そのわきに石塔群。大きな庚申塔は寛政二年(1790)。
近くのバス停「青野原」の表示を見ると、バスの終点は「月夜野」となっていた。
天保二年は1831年。
天保二年卯二月吉日
旧津久井郡津久井町青野原の嵐地区。道志みちの旧道の交差点に理容室があり、そのわきに石塔群。大きな庚申塔は寛政二年(1790)。
近くのバス停「青野原」の表示を見ると、バスの終点は「月夜野」となっていた。
天保二年は1831年。
2017年3月20日月曜日
神奈川県 / (旧)津久井町
廿三夜
文政十一年正月吉日
上鳥屋村中
旧津久井郡でも宮ケ瀬湖に近い鳥屋地区道場。町教委の資料(昭和54)によると、高さ140センチは鳥屋地区の二十三夜塔5基の中では最大。
建造は5基とも文政年間。十一年は戊子1828年。
文政十一年正月吉日
上鳥屋村中
旧津久井郡でも宮ケ瀬湖に近い鳥屋地区道場。町教委の資料(昭和54)によると、高さ140センチは鳥屋地区の二十三夜塔5基の中では最大。
建造は5基とも文政年間。十一年は戊子1828年。
2017年3月8日水曜日
神奈川県 / (旧)津久井町
廿三夜
明治五壬申年
講中
現在は相模原市の緑区青山という美しい地名。曹洞宗仙洞寺に向かう道と、墓地へ向かう道の分岐点の樹の下に石塔が並んでいる。
台座と本体、台座の中の文字などがややバランスを欠くようにも見えるが、中央に二十三夜塔。周りには小型の馬頭観音が数基、お地蔵様、無縁塔など。
明治五壬申年
講中
現在は相模原市の緑区青山という美しい地名。曹洞宗仙洞寺に向かう道と、墓地へ向かう道の分岐点の樹の下に石塔が並んでいる。
台座と本体、台座の中の文字などがややバランスを欠くようにも見えるが、中央に二十三夜塔。周りには小型の馬頭観音が数基、お地蔵様、無縁塔など。
2017年3月3日金曜日
神奈川県 (旧)相模湖町
廿三夜
文化十四丑天七月日
旧相模湖町寸沢嵐、沼本地区。ダム建設による水没地から集まったと思われる石仏・石塔が静かに湖の方を向いている。
豪快な大型の二十三夜塔の横には笠付きの常夜灯。「金毘羅 秋葉山 大権現」と彫られ、台座には「月待講中」とある。享保三戌年(1718)は300年近く前だが、月待講があったようだ。
二十三夜塔の文化十四年(1817)は、200年前。
ほかにも名号塔、道祖神、六地蔵、馬頭など多数。
文化十四丑天七月日
旧相模湖町寸沢嵐、沼本地区。ダム建設による水没地から集まったと思われる石仏・石塔が静かに湖の方を向いている。
豪快な大型の二十三夜塔の横には笠付きの常夜灯。「金毘羅 秋葉山 大権現」と彫られ、台座には「月待講中」とある。享保三戌年(1718)は300年近く前だが、月待講があったようだ。
二十三夜塔の文化十四年(1817)は、200年前。
ほかにも名号塔、道祖神、六地蔵、馬頭など多数。
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