二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2017年3月3日金曜日
神奈川県 (旧)相模湖町
廿三夜
文化十四丑天七月日
旧相模湖町寸沢嵐、沼本地区。ダム建設による水没地から集まったと思われる石仏・石塔が静かに湖の方を向いている。
豪快な大型の二十三夜塔の横には笠付きの常夜灯。「金毘羅 秋葉山 大権現」と彫られ、台座には「月待講中」とある。享保三戌年(1718)は300年近く前だが、月待講があったようだ。
二十三夜塔の文化十四年(1817)は、200年前。
ほかにも名号塔、道祖神、六地蔵、馬頭など多数。
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