奉待二十三夜塔
世話人 豊田常吉 ・・他11名の名あり
天保十亥年十一月吉日
東葉高速線八千代中央駅の北方約4.5キロにある長唱寺。
道路沿いの石塔群に二基の二十三夜塔がたっている。新しい方は天保十年、1839年。
2018年4月27日金曜日
2018年4月21日土曜日
千葉県 / 八千代市
奉信敬廿三夜大月天王鎮護塔
講中 安全處
天明二寅八月廿三日
八千代市佐山地区の熱田神社。入口の鳥居のそばには庚申の角柱型文字塔などが並んでいる。少し離れて二基の二十三夜塔。
講中の「講」は木篇で異体字か。安全處の處(処)も、異体字で下の方は「勿」のような形。
天明二年は壬寅(みずのえとら)で1782年。冷害や浅間山の噴火による天明の大飢饉が発生した年。
右側の石塔も全く同じ銘文だが、「昭和十一年十月 金子常吉」と彫られている。
昭和11年(1936)は二・二六事件の年。
講中 安全處
天明二寅八月廿三日
八千代市佐山地区の熱田神社。入口の鳥居のそばには庚申の角柱型文字塔などが並んでいる。少し離れて二基の二十三夜塔。
講中の「講」は木篇で異体字か。安全處の處(処)も、異体字で下の方は「勿」のような形。
天明二年は壬寅(みずのえとら)で1782年。冷害や浅間山の噴火による天明の大飢饉が発生した年。
右側の石塔も全く同じ銘文だが、「昭和十一年十月 金子常吉」と彫られている。
昭和11年(1936)は二・二六事件の年。
2018年4月18日水曜日
千葉県 / 八千代市
奉造立廿三夜講
□ 三日 □ 九人
八千代市神野地区の真言宗豊山派・玉蔵院に地蔵や如意輪観音と一緒に並ぶ。光背型の勢至菩薩造。破損・摩滅も進んでいる。古そうだが建立年は不明。
廿は、十を二つ並べたような字形。
□ 三日 □ 九人
八千代市神野地区の真言宗豊山派・玉蔵院に地蔵や如意輪観音と一緒に並ぶ。光背型の勢至菩薩造。破損・摩滅も進んでいる。古そうだが建立年は不明。
廿は、十を二つ並べたような字形。
2018年4月16日月曜日
千葉県 / 八千代市
月山月夜見太神
羽黒山山稲倉魂太神
湯殿山大山祇太神
明治十四巳年五月吉日
台座に 村上村・・・人名11人か・・
八千代市村上地区の七百餘所神社。巡拝塔に分類されるのかもしれないが、「月夜見太神」とあるので、載せておきたい。
羽黒山山稲倉魂太神
湯殿山大山祇太神
明治十四巳年五月吉日
台座に 村上村・・・人名11人か・・
八千代市村上地区の七百餘所神社。巡拝塔に分類されるのかもしれないが、「月夜見太神」とあるので、載せておきたい。
2018年4月5日木曜日
千葉県 / 八千代市
月讀尊
北米本大もり 東上高野臼井 明治七戌年
南井ノ新田千ば 西かやた舟ばし 一月二十三日
村上村 宮内
八千代市萱田の飯綱神社から東に田んぼの中をまっすぐ進む。橋を渡って北側の丘陵に七百餘所神社がある。村上地区。昔、川を挟んで両神社の場所に陣が敷かれ、戦があったらしい。
明治の「月読尊」で、道しるべを兼ねている。二十三日の建立。
北米本大もり 東上高野臼井 明治七戌年
南井ノ新田千ば 西かやた舟ばし 一月二十三日
村上村 宮内
八千代市萱田の飯綱神社から東に田んぼの中をまっすぐ進む。橋を渡って北側の丘陵に七百餘所神社がある。村上地区。昔、川を挟んで両神社の場所に陣が敷かれ、戦があったらしい。
明治の「月読尊」で、道しるべを兼ねている。二十三日の建立。
2018年4月3日火曜日
千葉県 / 八千代市
二十三夜塔
文久三亥十一月吉日
八千代市萱田飯綱神社下の3基目は、文久三年(1863年)。年代が下がり、文字の彫りなどが簡易になっている感じがする。
文久三年旧暦7月、薩英戦争。前年の生麦事件が尾を引き、薩摩と英国が衝突。
文久三亥十一月吉日
八千代市萱田飯綱神社下の3基目は、文久三年(1863年)。年代が下がり、文字の彫りなどが簡易になっている感じがする。
文久三年旧暦7月、薩英戦争。前年の生麦事件が尾を引き、薩摩と英国が衝突。
2018年4月1日日曜日
千葉県 / 八千代市
□□三夜□
天保十 正月 吉日
千葉県八千代市萱田の飯綱神社下の二十三夜塔。二基目。上部が折れ、下部も埋もれてしまっているが、日月が見える。天保十年(1839)の正月の建立。
「八千代市の歴史」資料にある60基の二十三夜塔で建立の日付がわかるのは54基。そのうち22基が11月の建立。正月は3基。
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天保十 正月 吉日
千葉県八千代市萱田の飯綱神社下の二十三夜塔。二基目。上部が折れ、下部も埋もれてしまっているが、日月が見える。天保十年(1839)の正月の建立。
「八千代市の歴史」資料にある60基の二十三夜塔で建立の日付がわかるのは54基。そのうち22基が11月の建立。正月は3基。
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