奉信敬廿三夜大月天王鎮護塔
講中 安全處
天明二寅八月廿三日
八千代市佐山地区の熱田神社。入口の鳥居のそばには庚申の角柱型文字塔などが並んでいる。少し離れて二基の二十三夜塔。
講中の「講」は木篇で異体字か。安全處の處(処)も、異体字で下の方は「勿」のような形。
天明二年は壬寅(みずのえとら)で1782年。冷害や浅間山の噴火による天明の大飢饉が発生した年。
右側の石塔も全く同じ銘文だが、「昭和十一年十月 金子常吉」と彫られている。
昭和11年(1936)は二・二六事件の年。
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