二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2018年5月9日水曜日
千葉県 / 八千代市
(日・月)奉待二十三夜
天保十二辛丑年
閏正月吉日
(台座)高本村講中 治良右ヱ門・・他8名
寺台村 藤之助他・・3名
八千代市吉橋地区。国蔵院とあるが堂宇は見当たらず、奥は農業関連の建物らしい。
脇に墓地があり、前面には二十三夜塔、二十六夜塔、十九夜塔(念仏・子安)ほか馬頭観音なども並んでいる。
天保十二年(1841)の閏正月とあるのが珍しい。太陰暦なので1か月が30日か29日しかなく、そのため数年おきに1年が13か月の年をもうけて、季節を合わせたようだ。天保12年は1月の後に、閏1月があったということになる。
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