東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
(サク)廿三夜塔
天保四巳二月吉日
講中 人名多数
小田急線狛江駅から直線で南東約1キロ。狛江市駒井町にある圓住院。
門の内側に庚申塔や馬頭観音と並んでいる。石柱の頭や台座に丸い穴が見られる。「盃状穴」といわれているようで、長年何か念じながら石でこすったか。
燈明皿として月待の際に油を入れ灯をともしたと想像すると美しい。子供もままごとに利用して遊んだかもしれない。
狛江とか駒井とか、高麗に関係深い地名か。
天保4年癸巳は1833年。
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