二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2013年11月11日月曜日
光明真言塔 / 下川乗
光明真言百万遍塔
誦者 俗名次良兵衛
文政八乙酉天九月二十五日
「光明真言」とは、陀羅尼(呪文の一種)のひとつで、梵字23文字からなり、「オン、アボキヤ、ベイロシヤナウ・・・」と始まる。翻訳せずに読誦される。
塔の一番上の種子(しゅじ)は、胎蔵界大日如来を表す「アーンク」か。
地元の人で、百万遍誦したことの記念に造立したものか。文政八年乙酉(きのととり)は1825年。
千部読誦塔(1774)、西国四国巡拝塔(1778)とともに並んでいる。熱心な信仰を感じさせられる。
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