二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2014年1月7日火曜日
庚申塔 / 宮ヶ谷戸
奉供養庚申二世安楽之攸
貞享三天寅八月吉日
(側面)宮垣戸村西邑三十人
人家の脇の畑跡を登り、木立の中に入った所に山王社がある。 祠のそばに笠付型で三面に三猿を浮彫にする庚申塔が建っている。
檜原村の石仏第二集(昭和48)には「宮ヶ谷戸門邑三十人」とあり、檜原村で最も古い庚申塔となっている。しかし村史(昭和56)では上記のとおりで、宝蔵寺の庚申塔(同年6月)に次ぎ二番目となっている。
ところが、「新多摩石仏散歩」では宝蔵寺の方は六月ではなく霜月とあり、そうするとやはり八月の当石塔が最も古い?
貞享3年は1686年。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿