廿三夜塔
文政九戌年
八月吉日
川和上村 講中
川和駅より横浜上麻生道路を北方に800mほど行った道脇に、角柱型の石塔が並んでいる。
嘉永二年の地神塔。嘉永五年の庚申塔。電柱の後ろ側に仏像塔(道標)残欠が見える。市の文化財報告書によると「右かなかわ道 左八□うし道」とあるそうだ。神奈川道と八王子道か。
すぐ先の小祠に青面金剛の庚申塔がたくさん集まっている。像塔は賑やかで、いい。
川和でもこの辺りは<上村」>と呼ばれたようだ。
文政9年は1826年。今から190年前。
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