二十三夜塔
右 江戸みち
左 ゑたかんおん道
天保十三 □ 四月 □ 日
川和駅の北へ800m程行ったあたり、現在は道路から少し入ったところに、樹齢400年と言われるイチョウの古木が立っている。市の案内板には、新編武蔵風土記稿にある「神明社」がここらしいが、境内の手洗石には「八幡山東明寺」と彫られている、とある。
「ゑたかんおん」は、荏田観音堂のことか。本尊は木造千手観音で近郊の信仰を集め、風土記稿に「毎月十七日に群衆せり」とでているそうだ。
天保13年は1842年。
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