廿三夜
文久二星舎壬戌二月吉日
村 (他の2基の台座に、 講・中)
愛川町は神奈川県の北部で西側は丹沢山地が始まるあたり、北は二十三夜塔も多く分布する旧津久井郡で、現相模原市緑区。東は相模川の向こうに相模原市、町田市という位置にある。町の中央を中津川が流れている。
愛川町半原地区の馬渡坂上に石塔が並ぶ。道路工事で移転してきたとの記念碑がそばにあった。
文久二年壬戌(みずのえいぬ)は1862年。「星舎」は年の後について(星やどる)二月といった意味合いか。龍舎と同じような使い方。
左から「庚申塔」「光明真言供養塔」「二十三夜塔」「道祖神」
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