二十三夜に魅せられて
東京・檜原(ひのはら)村の石塔石仏と各地の二十三夜塔を訪ねて
2013年4月21日日曜日
謎の名号塔 / 檜原村
供養塔にある天明4年(1784年)には、代官江川太郎左衛門ではなく、伊奈忠尊が郡代で、その年まだ弱冠20歳だが、勘定吟味役上座を任命されている。
勘定吟味役は勘定所に設置され、旗本・御家人から起用される。 4名から6名で老中直属。勘定所を監査。江戸城中の間に詰めていた。
幕府の勘定所の役割は、①幕府財政の管理や、②天領での年貢徴収、③長崎貿易、④郡代・代官の監督、⑤貨幣改鋳などに関することか。
享保期(1721)に、農・財政担当の「勝手方」と、訴訟関係の「公事方」にわかれている。
やはり二人は勘定所へ訴え出でたのだろうか。
4月なかばの春祭り。五郎左衛門さんの中里地区
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