2018年10月14日日曜日

茨城県 / 土浦市

二十三夜  若者講中

文化八辛未年九月 日

進齋書 珉山勒

土浦駅から北西約3キロ。桜川に近い佐野子地区の満蔵寺。現在は会館のような建物となっている。寺には桜川に住んでいた河童の片腕が納められていたという話があるようだ。
高さ170センチの大型の石塔。年号以下は裏側に彫られている。
「勒(ろく)」は、刻む・彫るの意。
田中2丁目の八幡神社の角柱型も珉山の彫り。そちらは異体字風の「刻」となっている。








2018年10月10日水曜日

茨城県 / 土浦市

(日・月)(サク)奉待廿三夜宝塔為二□安□

享保十七子天  

十月二十三日

土浦駅西方3.9キロあたり。宍塚町の鹿島神社。鹿島神社は同じ茨城県の鹿嶋市にある鹿島神社を総本社とし、武御雷神(タケミカヅチ)を祭神とする。剣の切っ先に胡坐をかいて大国主に国譲りを迫った武闘派の神様。社殿が赤く塗られている。
為以下は、「為二世安楽」か。古くて彫りが浅く読み取りにくいが、もっと多くの文字があるように見える。
享保十七壬子(みずのえね)年は1732年。今から286年前になる。





2018年10月8日月曜日

茨城県 / 土浦市

二十三夜待供養

明和二乙酉九月廿三日

土浦駅の北西約3.2キロ。佐野子の集落のはずれの大きな木の下にたっている。
三夜「待」の文字がはいっている。駒形。明和二年は1765年。





左端に愛染明王の「二十六夜供養」塔がたつ。愛染葛の赤色で、一面六臂、獅子冠、宝瓶、二目の、貴重な明王像とある。安永二年(1773)。




2018年10月5日金曜日

茨城県 / 土浦市

日・月 (サク)

□ □ 夜供養塔

□ □ 五年 
□ 十三日 男女講中

土浦市粕毛町の弥陀堂そばの二基目。途中で折れてしまったようだ。
文字も読みとりにくい。
この弥陀堂の木造阿弥陀如来立像は平安時代とある。





2018年9月30日日曜日

茨城県 / 土浦市

(日・月)二十三夜塔

嘉永六年癸丑十月吉日

惣村講中

(裏面)金三朱 岡野儀左エ門
     同  同 甚五兵エ
        若者講中女人中
    願主  岡田 弥三郎
        小神野 忠平エ

土浦駅の西方約3キロ、粕毛町の阿弥陀堂そばに石仏・石塔が並んでいる。
3朱とあるが、1両=4分 =16朱。幕末は貨幣価値もだいぶ下がっているようだ。嘉永六年は1853年。6月にペリー来航。